本当に効くの?ミョウバン水の「皮脂・ニキビ」への効果とは!?

本当に効くの?ミョウバン水の「皮脂・ニキビ」への効果とは!?

ミョウバン化粧水とニキビ・皮脂への効果とは

このページでは、

 

・”ミョウバン水”の一般的な効果
・”ミョウバン水”のニキビ及び皮脂への効果
・私の体験談から言えること

 

について説明します。

 

説明の前に、ニキビが繰り返し出来てしまう方は、ニキビを内側から出来にくくする(当サイトではパントテン酸による皮脂抑制おすすめしている)事を念頭に置いておいて下さい。
後ほど詳しく説明いたします。

 

※当サイトで伝えたいことをまとめたページもあります

 

では、本題に入りましょう。

 

ミョウバン水の効果とは

ミョウバン水には一般的に以下の効果があるとされています。

 

@収斂作用(しゅうれんさよう)
A殺菌作用
B制汗作用

 

では、一つずつ見ていきましょう。

 @収斂作用とは?

肌はたんぱく質により構成されています。

 

このタンパク質を変質させることで、肌表面に保護膜をつくり、肌を引き締める作用があります。

 

それが、収斂作用と呼ばれるものです。

 

 A殺菌作用

ミョウバンは水に溶けることで「酸性」になる、という特性を持ちます。

 

一般的に、細菌は酸性の環境においては生きることが出来ないと言われます。
(ただし乳酸菌や酢酸菌、耐熱性好酸性菌のような、酸性の中でも繁殖する菌もいます)
 
そのため、ミョウバン水を吹きかけることで、肌表面の「臭いの元になる菌」や「ニキビの原因菌」を殺菌することが出来ます。
 
これが一般的に”ミョウバンがニキビに効く”といわれる理由です。
 

 B制汗作用

ミョウバンが制汗作業に結びつくメカニズムは解明されていないようですが、諸説として「ミョウバンに含まれるアルミニウム塩が、汗腺の出入り口を塞ぐのではないか」、など色々ありますが、その色々な要素で結果的に制汗出来ているようです。
 

 肝心のニキビへの効果はどれくらい?

「実際にどれくらいニキビに効くの?」
「ニキビの根本原因である”皮脂”を抑制出来るってきいたけど?」
 
これらの内容にお答えします。
 
あくまで私の経験からですが、「ニキビへ期待出来る方」というのは、中高生の思春期ニキビや、ポツポツとたまーにニキビが出来てしまう方が、その対象だと思われます。
 
実際にネット上では、「かなり効いた!」という方もいらっしゃるようなので、ニキビ体質ではない方であれば効く可能性もある方法だと思われます。
 
逆にもし、アナタが「皮膚科に通っていてもニキビが繰り返され、改善しない」というレベルであれば、ミョウバンは効かないのでは、と私は思います。
(ただし、ミョウバン水によるニキビ予防は、そもそも費用がほぼ掛からないので、挑戦してみても損は無いと思われます)
 
一般的に「ニキビ用」として販売されている洗顔などは、殺菌と共に、皮脂を取りすぎる効果がセットになっており、(皮脂を取りすぎる事で)結果的に皮脂が増え、ニキビが酷くなる、という声が多いです。
 
そのような観点からみると、ミョウバンには”皮脂を洗い取る”と言った効果はないので、単純な”殺菌”をメインとした使い方においては、市販のニキビ用洗顔を使用するよりも、十分に良い結果が得られるのでは、個人的には思います。
 
 
では、ここでこの”皮脂”をポイントとしたお話をします。
 

 ミョウバン水による皮脂抑制効果とは?

結局のところ医学的にニキビの原因とされているものが「皮脂が溜まってしまうこと」なわけですから、「その皮脂を抑制することでニキビを予防しょう」というのが私の持論であり、実際にニキビ予防として続けてきた事(パントテン酸による皮脂抑制)です。

 

これは長年の結果からも、論理的には間違っていないと私は思っています。
 
そして、この”ミョウバン水”にも「皮脂抑制効果があるようです」という情報をメールで頂いたことから、私も「皮脂抑制」を目的にミョウバン水を使い始めました。
※ミョウバンによる皮脂抑制の効果が分かるように、このタイミングでパントテン酸の摂取を一旦止めました
 
では、その効果の程はと言うと?
 
結論から言うと、「個人的には、全く無い!」と思いました。
 
顔や耳裏、首筋など、皮脂の量は変わらずヌメヌメしていました。
(しかし、これはあくまで私個人の感想であり、効く方も居らっしゃるのかもしれません)
 
私が試した方法は、以下三種類です。
 

  • @ミョウバンを高濃度に溶かした水(肌がピリピリしない程度)を、風呂上りに”顔””首””胸元”に霧吹き、そのまま乾拭きで放置
  • A @では、顔が乾燥するため、ミョウバン水を吹きかけた後に、化粧水を使用
  • B イマイチ効果を得られず、デオナチュレの「クリスタルストーン」「ソフトストーン」を使用

 
※Bのデオナチュレなどは本来は脇などに塗るものであって、顔に塗ってはいけません!商品にも「顔には塗るな」と記載があるため、真似されてどのようになられても当サイトでは責任を負いかねますのでご了承下さい。なお、脇に使用してみましたが、臭いの抑制には凄い効果を発揮します。
 
 

 では、なぜ”皮脂抑制効果がある”と言われるのか?

これは、上記で説明したミョウバンの”B制汗作用”の諸説「ミョウバンに含まれるアルミニウム塩が、汗腺の出入り口を塞ぐのではないか」という部分と同様に、「皮脂腺を防ぐのでは?(皮脂を出さなくするのでは?)」という考えから、言われ始めたのではないかと、私個人的には思いました。
 
そもそもミョウバンによる”制汗”における「汗腺の出入り口を塞ぐのでは?」という観点についても、諸説であって、信憑性は確かではありません。
 
また、仮に皮脂腺が塞がり、皮脂抑制出来たとしても、それは表面上の皮脂が無くなるだけで、ニキビの根本原因とされる「皮脂が溜まってしまうこと」に対する解決にはならないのでは、と私は思いました。

 

では、皮脂をどう抑制するのか

ニキビと効くと

 

●洗顔不足
●あぶらっこい食事
●ストレス
●夜更かし
●アルコール、etc...

 

と色々と聞きますが、どれも間接的な要因です。

 

ニキビは複合的な要因があると言われますが、どれもホルモンバランスの崩れなど、結果的に「過剰な皮脂分泌」に繋がっているのです。

 

思春期のニキビも同じです。
成長時期のホルモンの活性化や崩れにより、皮脂分泌が多くなりニキビが出来やすくなるのです。

 

一般的に耳にする

 

「よく洗顔する」
「あぶらっこい食事を抑える」
「ストレスを解消する」
「早寝早起きをする!」

 

等などは、

 

皮脂分泌を促すとされる間接的な要因

 

へのアプローチです。

 

そして、その要因があまりにも多すぎ、特定出来ないからこそ、解決(完治)出来ないのです。

 

「脂っこいものは控えている。。」
「夜更かしはしてないはず。。」
「ストレスも感じていない。。」etc...

 

また、そもそも大人になってもニキビが出来続ける人は
「体質」です。

 

体内で皮脂代謝が上手く出来ない人は、ニキビが出来やすいのです。

 

なので皮脂代謝を促し、
過剰な皮脂を抑える事が大切になってきます。

 

どのように抑えるのか(治し方)

皮脂がない場所にニキビは出来ません。

 

口周りやフェイスラインなど、
一見皮脂が多く出てるように見えない場所も、
結局は皮脂が出ているからニキビが出来るのです。

 

この皮脂を抑える事が出来ると、ニキビは予防できると考えられます。
※「皮脂が溜まり、菌が繁殖する事でニキビが出来る」という理論を”正”とするならば

 

抑えるというよりも「皮脂代謝を促す」ことで、皮脂が皮膚から出なくなります。

 

ですので、まずは当サイトで伝えたい皮脂抑制の方法(ビタミンB5の摂取)を要約したまとめページをお読みになることをオススメします。 (面倒な方法でなければ、費用も全然掛からない方法です)

 

実際に多くの方が実践しており、400人以上の方から「本当に皮脂が減りニキビが治った」という報告メールを頂いております。(こちらで紹介)

 

日本のニキビ医療の限界は、ディフェリンゲルです。

 

そしてダラシン硫黄カンフルローションビタミン剤漢方面ぽう圧出抗生物質といった治療法(薬)は、もう何十年も前から使われているものです。

 

さらに、どれをとってもその場しのぎであり、根本的に解決出来ません。(再発します)

 

ダラシンtゲル、ディフェリンゲルが日本では新しいですがこれらの治療薬もその場しのぎでしかありません。

 

これらはすべて「出来ているニキビ」への治療であり「ニキビの予防」にはなりません。

 

結果的にイタチゴッコとなるのです。

 

また、日本未認可薬であるアキュテイン(重症者向け)は副作用が大きいです。

 

だからこそ私は、

 

簡単に皮脂を抑えられるこの方法を本気で皆さまに知ってもらいたい

 

重症ニキビを患っていた私だからこそ、ニキビに悩む気持ちは手に取るようにわかります。

 

このサイトを立ち上げたのも、それを少しでも多くの方に知ってもらうためです。

 

根本的継続的なニキビ予防になるので本当におすすめします。
当サイトのまとめページへ
 

【重要】追記:遅延型アレルギーをご存知ですか?
ご存知ない方は、とりあえず以下のページもご覧下さい。
この事に言及しているニキビサイトは他には無いかもしれません。
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